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洗濯機の選び方|縦型とドラム型の違い

洗濯機

今回は洗濯機の選び方を、縦型とドラム型の違いについて触れながら紹介していきます。

おすすめの洗濯機は次回の記事で紹介しますのでそちらもぜひご覧ください。

縦型の特徴

縦型の洗濯機は、洗濯槽の底にある羽根が回転して水を撹拌し、その水流で衣類同士をこすり合わせて汚れを除去します。十分な水を使用して洗剤を泡立てつつ洗うため、頑固な泥汚れなどを落とすことができ、また、1度に多くの衣類を洗うことも可能です。

小型モデルも多く、集合住宅などの狭いスペースにも置きやすいのが特長です。価格もドラム式よりも手ごろなことが一般的であり、洗浄力を求めつつ予算を抑えたい方におすすめです。

ドラム型の特徴

ドラム式洗濯機は、洗濯物を上から下へと落とす「たたき洗い」が基本の仕組みです。縦型と比較して使用水量が少なく、エコな点が際立っています。

また、ドラム式の最大の利点は強力な乾燥機能です。洗濯物が広がり、ふんわりとした仕上がりが特徴で、洗浄から乾燥までを全自動でこなせます。このため、2人暮らしや共働きの家庭など、家事を手軽にしたい方に最適です。時短のメリットを考えると、一人暮らしの方でも導入する価値があります。

洗濯機の選び方

洗濯機を選ぶ際に最初に考慮すべき要因は、「必要な容量」です。通常は「人数×1.6kg」が1日あたりの目安とされています。

ただし、洗濯機は世帯人数に限らず、ふとんシーツやカバー、毛布を洗濯する際や、衣類をまとめて洗う場合など、洗濯量が増えることも考慮する必要があります。そのため、目安よりもやや大きな容量の洗濯機を選ぶことがおすすめです。

さらに、洗濯槽に余裕があると、洗濯機のモーターへの負荷や洗濯音が軽減されるだけでなく、まとめて洗濯することで洗濯槽に水を貯める回数が減り、節水にも寄与します。必要な容量を確認して洗濯機を選ぶ際に、やや大きなサイズを検討してみましょう。

1-2人暮らし

1~2人暮らしの方には、5~7kgの容量がおすすめです。毎日洗濯が必要な方は、5kg前後の小型容量でも十分ですが、まとめて洗いたい場合や毛布を洗濯することがあるなら、7kg以上の大容量モデルを選ぶと安心です。

さらに、7kg以上のモデルは機能が充実し、静音性が向上する傾向にあります。洗濯にこだわる方や、ワンルームなどで音に敏感な方は、大容量モデルを検討してみると良いでしょう。

3-5人家族


3~5人家族の方には、7~10kgの容量が適しています。洗濯量が比較的少なく、最低限の容量で事足りる場合は、6kgも検討できます。一方で、洗濯が多い家庭やまとめ洗いを頻繁に行う場合は、8kg以上の大容量モデルを検討してみてください。

子供がいるか、将来的に家族が増える可能性がある場合は、洗濯量が増えることを考慮して大きな容量の洗濯機を選ぶと安心です。アウトドアやスポーツが趣味の場合も、洗濯量が多くなりがちです。ライフスタイルや家族構成に応じて、最適な容量を選びましょう。

6人以上

6人以上の家族の場合は、1回の洗濯量が多いため10kg以上の大容量がおすすめです。大容量モデルは、各メーカーこだわりの洗濯コースや便利機能を搭載したモノが多いので、汚れの種類や使いやすさに合わせて選べるのもポイント。

また、10kg以上のモデルは省エネ機能や洗濯槽の黒カビ対策機能、お手入れをサポートする機能などが充実しているのも魅力です。手間をかけずに洗濯機を回したい方にも適しています。

洗剤自動投入機能

手間を省きたいなら、洗剤自動投入機能が便利です。液体洗剤や柔軟剤を専用のタンクに入れておけば、洗濯物の量に応じて自動的に適量が投入されます。

この機能を利用することで、洗剤の計量が不要になり、過剰な投入やこぼしによるトラブルを回避できます。また、その日の気分で液体洗剤や柔軟剤を使い分けたい方には、手動で洗剤を投入できる「手動投入洗剤ケース」を備えたモデルがおすすめです。

AI搭載の洗濯機

洗濯機も多くのモデルがスマート家電に進化しています。 AI洗濯機能では、センサーが汚れの量や洗剤の種類、水温などを把握し、状況に応じた最適な洗濯コースを設定できるのが特徴です。

さらに、無線LAN(Wi-Fi)を搭載し、ホームネットワークに接続できるモデルもあります。スマートフォンアプリからだけでなく、メーカーが提供するクラウドサービスに接続して、天気予報と連動した洗濯なども可能です。

乾燥機能にも種類がある

乾燥機能には、各メーカーごとに異なる「ヒートポンプ」「ヒートリサイクル」「ヒーター」などの方式があり、これが各メーカーの個性を反映しています。

ヒートポンプ方式は、空気中から熱エネルギーを収集する技術を用いており、その省エネ性が特筆されます。低温での乾燥温度なので、衣類を優しく扱い、傷つけにくいという特徴があります。

一方で、ヒーター方式は、乾燥機内のヒーターで衣類を乾燥させる方式です。構造がシンプルであるため本体価格が比較的低いのが魅力ですが、電気代や冷却用の水道代が高くつく傾向があります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は洗濯機の選び方のポイントについて紹介しました。次回は実際におすすめの洗濯機を紹介します。ぜひそちらもお読みください。

hayamaru

生活家電や便利グッズが好きで通販で買い漁っています。自分で使った感想や通販サイトに寄せられたレビューをまとめています。大好きな車に乗って便利グッズを見に行くのが趣味。

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